安藤達也が「“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思う」と強敵ガサンザデ相手にも笑顔【RIZIN LANDMARK】

そして「ごまかしがきかない世界なので試合でしっかり見せられたら。“安藤やっぱちげーな!”っていうのが見せられると思うので、それをしっかり出せるように頑張ります」、戦略については「あんまり考えないようにしていて、作戦とかあんまり決めすぎちゃうとできない。いつもどおりこう(指をパチンとならし)、ライブで」と続けた。
元修斗世界王者としては「一度、修斗のベルトを巻いた者なので、しっかり修斗を代表した試合ができればと思っているけど、個人としてしっかりリングに上がって、その先に修斗が輝けばと。自分が戦って活躍するのが修斗の底上げにもなると思うので、それはしっかり意識して王者としてちゃんと戦いたい」と語った。
復帰にあたっては「自分の目標がUFCに行く、メジャーリーグで日本人がどんどん活躍できるんだっていうところだったんですが、自分の実力不足で夢がかなわなかったなって思った時にすごい挫折感はあったんですよ。そこから“やっぱもう1回立ち上がるのが俺かな”って思って、そういう意味で気合を入れました。別に刺青を入れても人格が変わるとかはないけど、気持ち的に我慢して入れてもらうことに意味があるなと思って。戦うときに脱ぐ仕事だから刺青にマッチすると思って入れました(笑)」と刺青を入れた。
ガサンザデのレスリングについては「ナショナルチャンピオンですよね! 僕がレスリングをやっていたので、逆にタイミングとか結構分かりやすいなって。タックルに入るタイミングがめちゃくちゃ上手なんですよ。でも、あれ上手すぎて、逆に俺、おいしいなみたいな。今回、タックルを出してきたら相手がやりたいことできなくなるようなことをイメージしてきたので、それが試合でハマればと思ってます」と警戒しつつも対策は万全なところをチラ見せした。