プリンセスタッグ王者組・享楽共鳴、“復活”白昼夢の挑戦に…「絶対に落とすわけにはいかない!」【TJPW】

対する王者組の中島は「チャンピオンチームとして、白昼夢を迎え撃ちたかったんですが、今のところ、私たちはいつもと同じように振り回される側なんじゃないかと思ってます。思えばベルトにたどり着く(今年の)トーナメントでも、私は今まで負けてきたタッグチームをすべて倒すような気持ちで臨んでいたんですけど、白昼夢の名前はそこになくて。そこに歯がゆさと怒りみたいなものもあったんですけど、来てくれたのでそれはすべて忘れることにしました。私たちは121000000(ワン・トゥー・ミリオン=山下実優&伊藤麻希)からベルトを獲った時に、私のなかではプロレスの理想のタッグチームに一歩近づけたような気がしていて、一つの達成感がありました。そこからラスベガスでの防衛戦、大阪でのアジア勢との防衛戦を経て、自分のなかで試合を重ねる度に、どんどんスケールが大きくなっていかなければいけないとチャンピオンとして思うようになりました。それはもっと世界に届けたいので、今のタイミングで白昼夢と試合できるって、こんなに最高なことはないと思ってます。特に私は去年、渡辺未詩にはタイトルマッチで負けていますし、辰巳リカにも個人として最近は勝ててないんです。この2人にも勝てて、享楽共鳴として白昼夢にも勝てれば、よりスケールを大きくできるんじゃないかと思ってます。プロレスラーとしてもタッグチームとしても。なので絶対に落とすわけにはいかないですし、防衛して、より大きな生物と防衛戦ができればと。私は今MLWのベルトを持ってるんですけど、ロサンゼルスとシカゴを破壊してきました。なのでタッグチームとして町を破壊するような防衛戦を、これからどんどん重ねていきたいと思います」とベルト死守を誓った。