プリンセスタッグ王者組・享楽共鳴、“復活”白昼夢の挑戦に…「絶対に落とすわけにはいかない!」【TJPW】

ミサヲは「中島さんも言っていましたが、本来タッグトーナメントで白昼夢を倒しておきたかったです。その上でワンミリからベルトを獲ってというのが理想ではあったんですけども、それが叶わなくてちょっと引っかかっていた部分があったんです。今このタイミング、私たちが最強のタッグとして、迎え撃つ側として、白昼夢と戦えるということがすごくうれしいです。ずっと白昼夢に私が負けた時のことが引っかかっているのもあって、だからこそ白昼夢から獲りたいって。未詩も言ってた通り、このタッグはお互いのことを一番知ってる同士なんじゃないかなと思うし。私、このタッグ以外でも2人については、誰よりもリカさんの曲者っぷり、そして未詩の規格外のパワー。それが2人合わさった時のすごく面倒くさい強さっていうのを、私は実感をもって知っていると思うんです。その実感を持ったうえで、今倒せる。すごくワクワクしてます。正直、一目置いてる存在ではあるんです。だから今までは正直、一番予測不能なタッグチームとして、白昼夢のことを見ていました。だけどこの試合で勝って、最も予測不能という称号さえ、我々享楽共鳴のものにしたいと思ってます。そして私たちは予測不能で変幻自在のタッグチームになりたいと思っています。チャンピオンとしてまだやりたいこと、やれてないんです。私は路上プロレスを見てプロレスラーになったので、世界中のいろいろなところを試合会場というか、道端でも試合したいと思ってます。だから今度行くテキサスだったら、NASAの宇宙センターとか。宇宙でもホントはやりたいですけど、米国だったらタイムズスクエアの前とか、日本だったらスカイツリーの上とか。あと変な幻博覧会とか、怪しげなスポットでも路上プロレスやりたいんです。だからチャンピオンとして防衛した暁には皆さん、いろいろな企業、場所、いろいろな方々、私たちに試合会場を提供してください」と防衛後の青写真を描いた。
白昼夢には“充電”という名の空白があるが、お互いの意思疎通について、辰巳は「バッチリに決まってるじゃないですか。はからずも勝手に充電することになって。フルパワーですね。100%です」、渡辺は「この前のお話で、リカさんは解散はしていないと、ずっと言ってたんですけど。充電期間っていう言い方をしたのも、リカさんは一言も終わらせてはなかったんです。皆さんが勝手に終わらせてただけで、白昼夢は終わってない。一区切りしてただけなので、充電期間中も白昼夢はずっと一つだったのでバッチリです」と、問題なしとした。
現在、ミサヲは欠場中(6・21甲府で復帰予定)、白昼夢は充電でタッグチームとしてのブランクがあるが、辰巳は「こっちは全く問題ないですね。1年空いてたと思うんですけど、タッグの絆というか相性というか。もう全部体が覚えてるので、そこは問題ないですね」、ミサヲは「こちらもバッチリです。1年と比べたら、1カ月なんて、ホントに一瞬なので。何も支障はないと思ってます」とコメントした。