ISKA王座決定戦に臨む那須川龍心「自分勝手にやっている格闘技で少しでも恩を返せたら」と王座獲得に意欲【RISE】

この日はリラックスムードの那須川
アズマニについては「もっと身長が大きいのかなと思ったんですけど、思ったよりもそんなにリーチの差もないのかなと。すごく足が長いので羨ましい」、タイトル戦を翌日に控えた心境としては「今現在の心境は、いつも通り試合という感じがしなくて“本当に試合をやるんだ”という感覚で、本当にプレッシャーはないです」とリラックスムード。
今回のベルトは12年前に当時ベルトを持っていた選手が階級を上げベルトを返上してから空位となっており、勝てば12年ぶりに王座が復活することになるのだが、那須川は「このベルトを獲って階級を上げようかなと思っているので」と近い将来の階級変更を示唆した。
また何かと比べられる兄・那須川天心を超えるということについては「どこをもって超えたのかっていうのが正直あんまり分かっていない」と語る。クマンドーイをKOするという天心ができなかったことを成し遂げているのだが「今の階級だったらそれは難しいですよね。53とかに上げれば、もっともっと強い人がいますし、そこに挑んで、そこをしっかり倒していけば、そう言われてくると思いますし。また前に天心と戦ったことのある選手と戦って比べてみてもいいと思うし。自分なりの道を見つけて、自分をもっと出して、自分の個性を出していけば」と天心超えについての考えを口にした。