BALLISTIK BOYZ、パッションマシマシの単独初アリーナ公演で新章幕開け!「全力で楽しみながら夢を叶えていきたい」11月にTOYOTA ARENA TOKYOで2デイズも決定

 

 アンコールの冒頭では、東京のTOYOTA ARENA TOKYOでのアリーナ公演2デイズが決定したと発表されると歓声が沸きあがった。その歓声を打ち消すようなインパクトのある導入でおなじみの「24karats STAY GOLD」で会場を揺さぶると、BBZのライブではもはや恒例となった「PASION」の“ロングセッション”に突入。この曲はライブでは漏れなく盛り上がるラテンな楽曲で、メンバーが「ジャンプ!ジャンプ!」とあおり、オーディエンスはそれに合わせてジャンプして盛り上がる。一呼吸つくたびに再びバンドが演奏をスタートし、メンバーも肩で息をしながら「まだ飛んでいない人がいる」「そんなもんじゃないだろう」「もっとできるね」「跳ぼう」「跳ぼうよ」「跳ぶぞー!」と繰り返すこと15分超。テンションが上がりすぎて奥田は腕立て伏せを始める始末。本来はフルで4分に満たない楽曲だが、メンバーもオーディエンスも最後はお互いに翌日を心配しあうほどだった。

 ラストは再び新曲「Stardust Forever」。日髙は「自分たち自分たちの活動を通して、1歩ずつでも夢を叶えていけるんだよと、諦めなければ叶えていけるんだよというような姿を皆さんに見せて証明していきたい。皆さんと一緒に自分たちらしく、TEAM BALLISTIK BOYZらしく、全力で楽しみながら 1 つになって夢を叶えていきたいと思う」と話すと、「この曲がライブの終わりではなくて第2章の始まり。皆さんと一緒に1つになって共に過ごしたい」と、今度は笑顔でオーディエンスに手を振りながら歌い、第2章の始まりを会場いっぱいのファンと共有してアリーナ公演初日を終えた。

 ライブは22日も同所で。

 以下は、アンコール時のメンバーのコメントをまとめた。

奥田力也:第1章でいろんな経験をさせていただいて、一人ひとりが成長し、グループが成長し、第2章をスタートすることができました。この舞台でライブができるのもファンの皆様のおかげだと思っております。EXILEさんの背中を見て育ってきた7人がキッズの頃に見ていたような景色を、単独(ライブ)で見られるなんて想像もしていなかったんですけど、感動とこれからもっともっと頑張りたいなという気持ちでいっぱいです。明日もありますし、その後アジアツアーもやるので、皆さん必ずお会いしましょうね。

海沼流星:初の単独でのアリーナ公演。今日始まる前に考えてたんですけど、大好きなダンスと大好きな歌とラップで、大好きなメンバーと大好きな皆さんと一緒に1時間2時間と楽しめる機会が、6年間も、もう7年目に入ってきてますけれども、続けられることって当たり前のことじゃないなって。今日(ステージに)出た時からこの景色を見られたことを本当に幸せに思ってます。(この後アジアツアーがあって)海外ではバンコクと台北、東京でも2公演あります。皆さんの力も合わせて、最高の結束力でBALLISTIK BOYZを大きくしていって、皆さんと一緒にもっともっと素敵な景色を見られることを願っています。僕たち7人と、8 人目の皆さんと一緒に頑張っていきたいなと思っております。

砂田将宏:楽しかったですか? 皆さんに楽しんでもらえることだけを考えて、このライブを作ってきたので、今の歓声を聞けてうれしいです。第2章もついてきてください。皆さんと、僕たちの夢を叶えます。約束します。これからも皆さんを幸せにできるように頑張ります。第2章もよろしくお願いします。

加納嘉将:第2章のステージを迎えられたこと、本当にうれしく思います。自分たちにとっても意味のあるこのステージでした。この2日間を終えて、アジアツアー、今日発表になったTOYOTA ARENAも無事にこなして、もっともっと夢を叶えて、皆さんの日々の活力になっていけるように引き続き頑張ります。

日髙竜太:武道館から今回、そして今回から次、その次とライブをするたびに前回のライブを超えるようなライブをお届けすることを約束します。僕たちのライブに遊びに来てもらえたら絶対に後悔させないので! 来てもらえたらうれしいなと思います。

深堀未来:本日を皮切りに第2章がスタートします。僕たちは 1 つずつ夢を叶えていけていると思っています。小さな目標も大きな夢も確実に、皆さんと一緒に叶えていけたらなって思います。

松井利樹:武道館が終わってからずっとこの日が楽しみで毎日毎日メンバーと一緒に練習してきました。やっと皆さんに披露することができてすごくスッキリした気持ちでいます。第1章を支えてくださり本当にありがとうございました。そして第2章。もっともっと皆さんのことを楽しませられるようにいっぱい練習したり、皆さんのことを思って、いっぱい考えて、いろいろな活動をしていきたいなと思います。第 2章の僕たちもよろしくお願いいたします。

 

 次のページに、ライブ前の取材のやりとりをまとめた。