森岡悠樹が壱・センチャイジムから5度のダウンを奪い壮絶KO勝ち。悲願のベルトを巻いて「誰よりも面白い試合をする王者になる」【KNOCK OUT】

両者のパンチが交錯(撮影・三田春樹)
2人は昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」で行われた「KICKBOXING JAPAN CUP」55kgトーナメント」の決勝で対戦し、壮絶な打ち合いを展開したうえで森岡がKO勝ちを収め“ヒジあり-55kg日本一”の称号を得ている。ここまで2人は3回戦い、壱の2勝1敗。今回は初めてオープンフィンガーグローブ(OFG)での試合だった。。
1R、サウスポーの壱とオーソドックスの構えの森岡。ミドル、ローの蹴り合いからスタート。壱のミドルをキャッチした森岡がワンツー。壱は左ミドルを立て続け。圧をかけた森岡が右ボディーストレート。続く右フックで先制のダウンを奪う。立ち上がった壱は前に出て左ミドル。しかし打ち合いとなると森岡が右ストレートで2度目のダウンを奪う。森岡は立ち上がった壱に右ミドルからパンチの連打。壱も打ち返すが森岡はパンチの連打、ヒジ。打ち合いの中、もつれてともにスリップダウン。1Rが終了。