UNIVERSAL王者・鈴木みのるが前哨戦で青木真也に失神させられ錯乱「青木、次は苦しめ!」【DDT】

試合後、荒れ狂う鈴木

 第5試合で鈴木は上野勇希と組み、青木&高鹿佑也と激突。鈴木と青木はピリピリするようなレスリングの攻防の後、場外戦となりエルボーの打ち合い、鈴木がイスで殴打。リングに戻ると、エルボー合戦、青木がミドルキック連打、フルネルソン、鈴木もエルボーで返す。上野のBMEをかわした高鹿がインターセプトからアームロックにいくもカット。青木が鈴木をスリーパーで絞め上げると落ちてしまう。その間に上野が高鹿を丸め込んで、試合自体は鈴木&上野が勝利。青木は「イージー・ジョブ」とマイクで一言。
 
 なかなか起き上がれなかった鈴木だが、意識が戻ると完全に錯乱状態でセコンド陣、レフェリーにまで暴行を加えて控え室に消えた。
 
 バックステージで青木は「強くも怖くもないだろう。なんかよかったなと思うよ。後は負けて、最後に落とされて、(その姿を)WRESTLE UNIVERSEで見ましょう」と余裕の表情。鈴木はコメントブースに姿を見せたものの、長椅子を放り投げ「青木、どこ行った? 次は苦しめ!」と怒りが収まらない様子だった。

DDTプロレス「KING OF KINGS ~嵐の6月決戦~」(6月29日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
吉村直巳&○石田有輝(6分46秒、片エビ固め)彰人&須見和馬●
※炎掌
 
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
秋山準&高尾蒼馬&○佐藤大地(8分53秒、片エビ固め)大鷲透&アントーニオ本多&正田壮史●
※マッドスプラッシュ
 
◆第二試合 インターナショナルスペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
男色ディーノ&●平田一喜(8分57秒、片エビ固め)マンスール&メイソン・マッデン○
※男色ドライバー式センターフォールド
 
◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●ポイズン澤田JULIE(12時8分、片エビ固め)髙木三四郎○〈挑戦者〉
※ストーンコールド・スタナー。ポイズンが防衛に失敗、髙木が第1749代王者となる。
 
◆第三試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
MJポー&○イルシオン(10分43秒、首固め)HARASHIMA&隈取●
 
◆第四試合 3WAYタッグマッチ 30分一本勝負
○佐々木大輔&岡谷英樹 vs MAO&KANON with KIMIHIRO vs 勝俣瞬馬●&To-y
(8分39秒、ミスティカ式クロス・フェースロック)
 
◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
鈴木みのる&○上野勇希(14分3秒、エビ固め)青木真也&高鹿佑也●
※チキンウイング・アームロックを切り返す
 
◆セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉●阿部史典&野村卓矢(14分14秒、エビ固め)飯野雄貴&納谷幸男○〈挑戦者組〉
※世界一のバックドロップ。アストロノーツが6度目の防衛に失敗、The Apexが第87代王者組となる。
 
◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●クリス・ブルックス(20分43秒、片エビ固め)樋口和貞○〈挑戦者〉
※クロースラム。クリスが5度目の防衛に失敗、樋口が第85代王者となる。
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