「やってもうたなという…」久井大夢がダウンを奪われての判定負けでロムイーサンにリベンジならず。ライト級王座挑戦も遠のく【KNOCK OUT】

ダウンを奪われた久井が反撃(撮影・蔦野裕)

 久井は6月の代々木大会で龍聖を相手にBLACK王座を防衛。試合後にはライト級に階級を上げて、BLACKライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)とREDライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)の持つ王座への年内挑戦を目指していたのだが、この日の敗戦で一歩後退した。

 久井は試合後の会見では「やってもうたなという…」と肩を落とした。そして「ライト級一発目で、こんな結果になってしまって、申し訳ないなという気持ち。またやり直します」と語った。

 ダウンを奪われたシーンについては「1Rが終わったインターバルで、右は危ないと言われていて、それをもらったという感じ。セコンドの指示をしっかり聞いて、そこのディフェンスができていなかったというが自分の甘さだと思う」と振り返った。

 そして「やり返したい」とリベンジを誓った。