元SKE48荒井優希、瑞希に敗れプリプリ王座戴冠ならずも「いつかはベルトを巻けるような存在になりたい」【TJPW】

キューティースペシャルからホールド

 3度目の防衛に成功した瑞希は「荒井ちゃんはスーパーマンみたいだけど、スーパーマンに強がって見せてるところもあると思います。今日戦って改めて荒井優希のすごさを感じました。近い未来がとても楽しみになりました。私は今日、第1試合からみんながつないでくれたバトンを受け取って、最後まで走り切ることができました。私たち東京女子プロレス全員で、明日が楽しみになるプロレスをこれからも全力で届けていくので、受け取ってください」と歓喜のマイク。

 ベルト獲りならなかった荒井は「まだまだ瑞希さんのいる場所は高くて。今までは挑戦したい、勝ちたい、ベルトを獲りたいって気持ちだけでここまで来たんですけど、やっぱり届かないって、初挑戦で身に染みて感じて。勢いとか運とか、そんなもんだけじゃ届かないというのを実感しました」と話した。それでも「これが人生1度きりのチャンスじゃないので、いつかはベルトを巻けるような存在になりたい。そのとき、自分も堂々と、自分を一番認められる状態でまた挑戦したいと思いました」と前を向いた。この後、早々にシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」(7・27新宿FACEで開幕)が始まるが「切り替えます。私は8月2日(浜松大会)から初戦が始まるので。8月なので月が違うので、どうにか頑張ります。8月の力を全部使います」と意欲を見せた。