志朗が3つのダウンを奪って玖村将史に判定勝ち。3年越しのリベンジ成し遂げ「K-1対RISEの世界王者対決を」と金子晃大との頂上決戦をアピール【RISE】

玖村の飛びヒザ(撮影・上岸卓史)
試合後の会見で志朗は「やっと3年前の呪縛から、呪いから解放されたなって。もちろん3年間、ファンの方々や関係者、本当にいろんな人から“リベンジマッチをしてほしい”とか、今回の試合もすごい声をたくさんかけてもらったんですね。道を歩いている時でも“頑張ってくださいね、勝ってくださいね”とか、その一人一人の声がすごいパワーになって、今回は試合前から“今回は絶対いける”という思いがあったので、それが出たんじゃないかと思う」と語った。
1R目のダウンについては「パンチの感触はそんなになかったんですが、あれはずっとニックさんとかと練習してたパターンで、それがハマったのもありますし。その後に反応とか見たんですけど、ガードがしっかりしていて、結構足を踏ん張って返してきたので、ダウンからの回復力が早いなという印象はありました」などと振り返った。
マイクでアピールした金子戦については「年内でもいいですし。軽量級を盛り上げるならK-1とやるか、ONEとか。ONEvs日本人の対抗戦とかもやってもらいたいですし。どうすれば軽量級が盛り上がるかなと思いますよね、常に。どうしても65kgが盛り上がってるんで、55kgで盛り上がるならば金子選手、ONEのチャンピオンとか。対世界の道を切り開いていかないととは思いますね」と軽量級の第一人者として、軽量級をいかにして盛り上げるかという観点でコメントした。