ガンプロ軍がFREEDOMS軍との全面対抗戦の初戦で勝利。渡瀬瑞基は8・26後楽園での葛西純戦に必勝宣言【ガンプロ】

この後、FREEDOMSの8・17横浜で今成夢人&勝村&中村宗達vs高岩竜一&GENTARO&ドラゴン・リブレ、ガンプロの8・26後楽園で大家&勝村&冨永真一郎vs杉浦透&平田智也&リブレがマッチアップされており、団体と団体の威信をかけた戦いが続く。
DDTの2015年8月23日、両国国技館でのヤス・ウラノ&彰人&中津良太vs梅田公太&井上麻生(現MAO)&渡瀬戦でデビューした渡瀬は、2016年9月30日、DNAの北沢大会で葛西とハードコアマッチで対戦し惨敗。試合後、葛西から「おまえはまだ若い。もっと強くなれ。それでもまだ俺に挑戦する勇気があるなら、おまえのデスマッチデビュー戦は、この俺が務めてやる」と言われたという。その言葉が心に突き刺さっていた渡瀬は10周年記念試合で、“デスマッチのカリスマ”を相手に、あえて初めてのデスマッチに挑む。
試合後、後楽園でのFREEDOMSとの対抗戦に臨む勝村は「今日のメインでFREEDOMSから素晴らしい3人が来てくれて。後楽園でFREEDOMSを迎え撃つんで。負けてられないという気持ちが強くなりました。この3人でガンプロを代表して戦いたいと思います」と、冨永は「我々ベテラン、中堅でトリオを組んで、ホームで負けるわけにはいかない」と話した。
大家は「佐々木貴が言うけどさ、誰だって初めてはあるでしょう? 渡瀬は蛍光灯初めてかもしれません。でも、めっちゃ才能あったらどうするんだ? 勝つか負けるかはリングに立って試合が終わるまで分からないから、初めてとか関係ないんだよ。渡瀬の心意気一つ、俺たちの心意気一つでしょ。死ぬときがゴールだよ。そのときまでプロレスラーとして、人間として高めて成長していかなきゃいけない。8月26日までどんどん成長してFREEDOMSに勝ちます。渡瀬も葛西純に絶対勝ちます」とキッパリ。