無期限休業中の髙木三四郎が年内のレスラー復帰を宣言。超日本10・14新宿で一般人・澤宗紀とエキシビションマッチへ【超日本プロレス】

そして、エンディングで髙木は「去年の7月から欠場してるんですけど、いろいろあって年内には復帰しようと思ってます。でも、それはいつとは言えないけど、超日本プロレスを作ったからには、超日本で復帰前にエキシビションマッチがしたい。戦いたい男は一般人・澤宗紀!」と宣言。
澤がメインイベントでの激しい戦いでズタボロ状態で現れると、髙木は「澤君! 俺ら、チーム変態大社長だったじゃん。組むきっかけは俺と澤君のシングルだった。それ以外、俺らはたぶんシングルやってないよね? だからエキシビションマッチで俺と戦ってください」と要請。澤が「髙木さん、一つ質問があります。僕、一般人なんですけど、大丈夫でしょうか?」と問うと、髙木は「問題なーい!」と回答。さらに澤が「もう一つ、最近誰かに怒られてますか?」と質問すると、髙木は「怒られてないですね」と答えた。すると澤は「それはまずいですね。僕らのタッグはいろんな人に怒られましたよね? 大阪のバッティングセンターとか、すごい怒られましたよね? 怒られるような試合をぜひとも。やりすぎぐらいがちょうどいい。エキシビションマッチの枠を超えた試合をしましょう。僕のほうこそ、やらせてください」と受諾。これにより、かつてKO-Dタッグ王座に君臨し、最多防衛記録(12回)を持つ髙木と澤の元パートナー同士によるエキシビションマッチが決まった。
バックステージで髙木は「だいぶ状況も体調もよくなってきたので。復帰を目指そうと思ってるなかで、超日本プロレスに対して節目じゃないですけど。そのなかでいつも上がってるメンバーでは、やっぱり澤君が思い入れが深いので。シングルマッチやって以来、やってないはずなので。エキシビションの枠を超えたエキシビションマッチをやろうと思います。(その成果がよければ11・3両国国技館での復帰は?)そこまでは分かんないですね。年内でやりたいとは思ってるんですけど、医者からも簡単な運動からやってくださいと言われてるので。簡単な運動って何だろうなって思いながら、エキシビションマッチならいいのかって解釈です。依然として試合は止められてるんで」と具体的な復帰時期については明言を避けたが、本人の言う通り、エキシビションの枠を超えたエキシビションマッチになりそうだ。
◆オープニングマッチ スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○ヤス・ウラノ(9分34秒、首固め)佐々木幹矢● with 翔太
◆第二試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○アエロボーイ(7分47秒、エビ固め)塚本竜馬●
※アエロボム
◆第三試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
美月凛音&●リアラ(10分17秒、片エビ固め)翔太&紫雷美央○
※紫閃光
◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
▲黒潮TOKYOジャパン(7分1秒、両者KO)ポイズン澤田JULIE▲
◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○土井成樹(10分17秒、エビ固め)Mac松下●
※バカタレ・スライディングキック
◆セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○TAKAみちのく(13分42秒、片エビ固め)MIKAMI●
※みちのくドライバーⅡ
◆メインイベント スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
●バラモンユージ&バラモンシュウ&バラモンケイ(2分19秒、リングアウト勝ち)佐藤光留○&阿部史典&一般人・澤宗紀
◆再試合 完全決着エニウェアフォール6人タッグマッチ 30分一本勝負
○バラモンユージ&バラモンシュウ&バラモンケイ(18分23秒、腕固め)佐藤光留&阿部史典&一般人・澤宗紀●