橋本友彦さんの魂は永遠に。団体枠超えた42選手が追悼大会で鎮魂ファイトを展開

メインイベント、佐々木貴が長谷川一孝にラリアットを叩き込む(撮影・伊藤ミチタカ)
同団体では橋本さんの高額な医療費を支援するため、8・24新木場で「橋本友彦AID大会 One Heart, One Fight, All for You~大丈夫!絶対に大丈夫!みんな待ってるよ!」の開催を決め、橋本さんも体調がよければ来場する予定になっていた。だが、その後、橋本さんの体調が急変し、8月5日に帰らぬ人となった。
予定されていた「橋本友彦AID大会」は趣旨を変えて、「橋本友彦追悼大会」に変更。趣旨に賛同した所属団体のA-TEAMを始め、ZERO1、ストロングスタイルプロレス、FREEDOMSなどから42選手が集った。全選手、全スタッフがノーギャラで参加し、会場費、必要経費を除いた全額を橋本さんの遺族に贈ることになった。
天国の橋本さんに届けとばかりに、第0試合から熱闘が展開された。メインイベント(第7試合)では、A-TEAMの下田大作&長谷川一孝がFREEDOMSの佐々木貴&GENTAROと激突。一進一退の激しい攻防となったが、最後は貴がDガイストで長谷川を仕留めた。