m-flo、TERIYAKI BOYZら、8組のアーティストがサマソニで真夜中の宴

courtesy of SUMMER SONIC 2025

 m-floからバトンタッチし、前半4組目を託されたのは板橋兄弟(PUNPEE&原島“ど真ん中”宙芳)。前日の『SONICMANIA』にサプライズ登場した宇多田ヒカルの「Distance (m-flo Remix)」は彼らの宇多田・m-floの双方へのリスペクトを感じられる選曲になっていた。さらに、JJJへのリスペクトと愛を込めた「Eye Splice」の選曲もフロアを揺らす。日本語ラップのアンセム的位置づけであるBUDDHA BRANDのデビュー曲「人間発電所」、さらには「Shampoo」(PUMPEE、BIM & Elle Teresa)のような新曲まで、幅広く観客の音楽のアンテナを網羅していく。

 物々しい重低音が鳴り響く「SUKIYAKI」から景気よく始まったDONGROSSOを経て、サイバーネオサウンドで雰囲気を一転させたのはN²(KYUNDESU)。ギャルスタイルのDJプレイで場を一気にカラフルに彩り、様々なイベントで共演経験のあるf5veへとつないでいく。