鈴木みのるがMAOを退け、UNIVERSAL王座V4。正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾【DDT】

最後は鈴木のゴッチ式パイルドライバー

 試合後、鈴木が「オイ、MAO! 楽しかったぜ。俺がDDTに参加するようになって、やりたいことが一つ生まれた。このベルトを持ってやりたいことだ。どうせビビッて誰も出てこないだろ? 本当にいねぇじゃん。じゃあ、そういうことで…」と言うと、正田が登場。無視した鈴木が「本当に誰もいねぇじゃん」と言うと、正田が視界に入っていく。すると鈴木はエルボー弾で、正田は吹っ飛ばされる。

 鈴木は「どこの誰かと思ったら、昨日も負けたお兄ちゃんじゃない。勘違いすんな。“誰かいねぇのか?”とは言ったけど、選ぶのも決めるのも俺に権利がある。てめえなんか、ねぇんだよ。クソガキが。もうちょっとだけ強かったら考えてやってもよかったけど、弱いじゃん。さっさと帰れ!」と拒否。ならばと正田は「鈴木みのる、逃げんのか!?」と挑発。

 この発言で怒りが沸点に達した鈴木は「クソガキ、本当に殺すぞ。この野郎!」と言うや否や、ヘッドバットを叩き込み「おい、今すぐ決めろ! こいつとやってやるよ。俺に権利があるんだ。てめえぶち殺してやる!」と吐き捨てた。これを受けて、今林久弥GMが9・28後楽園でのタイトル戦を決定した。

 正田が「鈴木みのる、俺は何も怖くないからな!」と迫ると、鈴木は「兄ちゃん、覚えとけ。プロレス的なポーズとか、試合を盛り上げるためのなんとかじゃねぇ。本当にてめえ、ぶち殺してやる!」と制裁を予告した。