元修斗世界王者・岡田遼が引退試合でKO勝ち。セレモニーでは「ずっと修斗と関わっていきます。なぜなら修斗を愛しているから!」【Lemino修斗】

弥益の右ストレート(撮影・青木純)

 プロ2戦目から修斗(VTJを含む)に出続けた岡田だったが、2021年6月に行われた「RIZINバンタム級JAPANグランプリ」にエントリーされ、元DEEP2階級王者の元谷友貴と対戦も判定負け。2023年の「RIZIN.44」ではPANCRASEバンタム級王者の中島太一と対戦し、こちらも判定負けを喫した。今回はこの中島戦以来、約2年ぶりの試合となる。

 弥益はDEEPを主戦場に戦い、2018年には芦田崇宏を破り、DEEPフェザー級王座を獲得。DJ.taikiを相手に防衛を果たすも、牛久絢太郎に敗れ、王座から陥落。2020年の「RIZIN.26」からRIZINに参戦。朝倉未来に敗れるも、“ブラックパンサー”ベイノア、萩原京平相手に連勝。その後、平本蓮、新居すぐるに敗れ、今回は2023年大晦日以来の試合となる。

 この日、岡田のセコンドは師匠の鶴屋浩氏、先輩の扇久保博正、UFCフライ級5位の平良達郎という布陣。