当真佳直がランカー対決で内藤頌貴を破り「権利はあると思う」と9・21大会で開催のタイトル戦の勝者への挑戦をアピール【Lemino修斗】

タイトル挑戦をアピールした当真(撮影・青木純)
3R、センターを取る内藤が左ハイ、左ストレート。詰めて左ミドル、左ボディーストレートの内藤。内藤が左三日月、右フック。当真はカウンターで左フックを狙う。内藤の打撃のすきをついて素早く片足タックルからテイクダウンに成功の当真。ケージににじり寄る内藤の右足をたたむ当真。そして顔面に小刻みなパンチの当真。内藤はヒジを落とす。当真は内藤の背中を着けに行くが、耐えてケージに寄りかかる内藤。当真が首を取ってフロントチョーク。内藤が立ち上がり前に落とす。上を取って殴りたい内藤だが、当真はがっちりとガードの中に入れてしのぐ。
判定は30-27、30-27、29-28の3-0で当真が判定勝ちを収めた。
当真は試合後のマイクで「フィニッシュしたかったが、内藤選手が強くて。やりたいことをやらせてもらえず、上手くいかなかった」とまずは反省の弁も「9月21日のタイトル戦の勝者とできる権利はあるのではと思うので、年内にぜひお願いします」と9月21日のニューピアホール大会で行われる「世界ストロー級チャンピオンシップ」田上こゆるvs山上幹臣戦の勝者への挑戦をアピールした。