当真佳直がランカー対決で内藤頌貴を破り「権利はあると思う」と9・21大会で開催のタイトル戦の勝者への挑戦をアピール【Lemino修斗】

セミファイナル、山内(左)とソウザの蹴りが交錯(撮影・青木純)
セミファイナルのフライ級(56.7kg)戦では山内渉(FIGHT FARM)とデウジヴァン・ソウザ(ブラジル/GRANOLA JIUJITSU TEAM)が対戦した。
山内は2021年7月のプロデビューから6連勝。2023年11月には修斗世界フライ級王座決定戦で新井丈と対戦し、激闘の末、TKO負けを喫し王座獲得はならず。昨年10月の「POUNDOUT」で松場貴志に判定勝ちを収め、再起を果たした。今年5月には「ROAD TO UFC シーズン4」フライ級に参戦するもモンゴルのナムスライ・バトバヤルにTKO負け。今回はそれ以来の再起戦となる。
1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるソウザに左ローの山内。ソウザが左右のフック。山内も合わせて左右のフック。ソウザがパンチを振って前に出る。山内はかわして右カーフ。山内の右ハイをかわしたソウザがパンチで前に出るがバックステップのソウザ。山内が一瞬の踏み込みで右ストレートぐらつくソウザだが、すぐにパンチを返す。山内は右カーフから右ストレート。ソウザはそれでも前に出てタックル。スタンドでバックを取り切る。