中島健人、ブルガリのアイコン「セルペンティ」を絶賛「誰かを魅了してしまう危険な美しさ」

 俳優で歌手の中島健人が9月16日、東京・国立新美術館で行われた展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」 オープニングデイ フォトコールに登壇した。

「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」 オープニングデイ フォトコールに登場した中島健人(撮影:青木純)

 中島はつややかなブラックスーツにタンザナイト、ルベライト、アメシスト、ペリドット、ダイヤモンドをあしらったブローチ、イタリア語で蛇を意味するブルガリのアイコン「セルペンティ」のリング、マラカイトを配したウォッチ「オクト ローマ ナチュラリア」をコーディネート。

 衣装のポイントを「僕が身につけているウォッチの素敵なエメラルドグリーンのレザーに対し、しっかりコントラストが出るようにブラックのスーツで決めさせていただいた」と語り、

 セルペンティのリングに「2つの蛇のヘッドがすごく美しく、目元にあるダイヤモンドと目が合うと思わず自分が引き寄せられるような美しさを持ちつつ、誰かと一緒に時間を過ごしている時に、この指輪がその誰かを魅了してしまうのではないかという危険な美しさを伴っている」、

 胸元を飾るブローチに「いろんな宝石が入ったブーケのようなアイテムで、これをつけると自分のこれからの時間が華やかに彩られていくような気分になれる。今日はいつもより少し自信がある状態で皆さんの目の前に立っていられる」など独特な表現で絶賛した。

 ひと足早く体験した展覧会について「長い歴史の中で経年変化はありつつも、モダンを追求し続けるブルガリの美しさと格好よさを強く感じた。自分自身も歌手だったり、音楽を作っていく中で常に現代性やトレンド、モダンさを求めるんですけど、そのクリエイティビティーの部分とブルガリの創造性に相通ずるものを感じ、どのジュエリーもすごく美しく輝きを放っている」と中島。

 自身のターニングポイントに「ブルガリのルーツの場所であるローマで撮影した『コンコルディア』」を挙げ「自分にとって海外ドラマに出演したことは最大のターニングポイントで、それを超えられるような作品を作り続けていきたいし、さらに海を超えた場所で作り続けることができたらいいなと思っている。自分にとってステップアップするタイミングでブルガリと共に歩み続けることができたら」と抱負を述べた。

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