KO-D無差別級選手権試合の公開調印式は前代未聞の試合途中に実施。ヨシヒコが輪廻転生で王者・平田一喜をKO【DDT】

ここで、試合が再開され、MAOがプールの上の須見にキャノンボール450°を繰り出して3カウントを奪取し、ストレンジ・ラブ・コネクションが快勝した。
大会終了後、囲み取材に応じた平田は「ヨシヒコ、遅刻したらあかんで。改めてヨシヒコの強さは今日で確信しました。だからこそ、後楽園のメインですから、おまえ今、ボコボコやないか! しっかりケガを治して、バルクアップして、メインにふさわしい格好で来てください。ベストコンディションで、しっかりおまえを倒して、この無差別のベルトを守り抜いて、KO-D王者としてのメイン、しっかり締めたいと思います。(どんな試合になると予想しますか?)ヨシヒコは誰とでも戦えるけど、誰とでもいい試合になるわけじゃない。激しいバトルになるのか、じっくりしたレスリングになるのか、あいつはスタイルは自由自在なんで。どんなスタイルで来ても、対策を練って戦い抜きます。(勝算は?)五分五分です。勝つか負けるか分からないですけど、やったるで!! (肌を合わせて彼のダメージを感じた?)僕とシングルやったときより軟弱になった感じで、頭もテーピングでグルグルじゃないですか。後楽園のメインになる人ですから、しっかりケガを治してほしい。(作戦は?)出たとこ勝負なんで、どんな感じで来るか分からないので頑張りたい」とコメント。この日、「いつでもどこでも挑戦権」を保持する上野、納谷幸男は行使してこなかったが「今日は舞台がこういう感じだったんで、みんなマナーというか、社会的なアレを考えてくれたんじゃないですか」と語った。
◆メインイベント エニウェアフォール6WAYタッグマッチ 時間無制限一本勝負
平田一喜&男色ディーノ vs 橋本千紘&優宇 vs クリス・ブルックス&正田壮史 vs 上野勇希&高鹿佑也 vs 納谷幸男&●須見和馬 vs MAO○&KANON with KIMIHIRO
(40分57秒、片エビ固め)
※キャノンボール450°オン・ザ・プール