王者・伊澤星花が「私の下位互換」と挑戦者の大島沙緒里を評価。大島はようやく巡ってきたチャンスに静かに闘志【RIZIN】

念願の対決実現に静かに闘志を燃やす大島

 この試合は当初、ワンマッチで開催の予定だったのだが、伊澤の「自分が戦う以上、タイトル戦で行きたい」という申し入れでタイトル戦になったことが榊原信行CEOから発表された。これまでケージのLANDMARKではアゼルバイジャン大会でケラモフvs鈴木千裕の一戦がタイトル戦で行われたのみ。今回は国内では初のケージでのタイトル戦になる。

 会見で大島は「応援してくださっている方は本当にこの試合を何年も前から待ってくださっていたんですけど、ようやくチャンスをいただけることになりました。残り45日しかないんですけども、しっかり準備をして戦いたいと思います」と静かに闘志を燃やす。

 須田戦から短いスパンでの試合となるが「それまで良い練習ができて、今も休まず継続して練習が続けてできているので、これがいい結果に結びつけばいいなと思っています。自分自身、いつもそうなんですけど“正直どうなるか分からない”と自分の中で思っていて。でもその分、分からないからこそ試合前までしっかり準備ができる。自分だけは自分自身を信じて、やってきたことを信じて戦うだけだなと思っています」と語った。