飯野雄貴&納谷幸男がTo-y&高鹿佑也を退け、KO-Dタッグ王座V4。10・19後楽園でハリマオの樋口和貞&石田有輝が挑戦へ【DDT】

石田の挑戦アピールを納谷(左)が受諾

 バックステージで飯野が「高鹿、ビックリしたよ。さすがにDGC優勝者だ。でも、もっと成長した飯野雄貴がいるんだよ。だから今日、おまえを粉砕した」と言えば、納谷は「To-yも高鹿も想像以上に成長してました。でも、このベルト守り抜きました。次、樋口&石田。石田、おまえのずっと思ってる悔しさ、分かるよ。その悔しさごと飲み込んで、食い散らかしてやる。覚悟しとけ」とコメント。

 王座奪取ならなかった高鹿は「何回でもあきらめずに、飯野&納谷、おまえらの前に帰って来てやるからな! 何回負けても、立ち上がって、ベルト獲るまであきらめねぇからな!」と雪辱を期した。To-yは「これからも組んで戦いたいし、お互い戦うことになってもバチバチにやり合う。俺らはそういうタッグチームだ。また、あのKO-Dタッグ獲りに行こう!」と話すと、2人はガッチリ握手を交わした。デビュー当初から、切磋琢磨してきた両者は今後もこれまでと同じスタンスでいくことを明言した。

「D GENERATIONS」のメンバーでは、一歩出遅れた感が否めない石田は「ハリマオが絶対にKO-Dタッグ獲ってやるからな! ほかの奴らに置いていかれてるとか、俺は悔しい思いたくさんして来てんだよ! おまえらデカい奴らに全部ぶつけて、絶対獲ってやるからな!」と初のタッグ王座獲りを宣言。樋口も「俺たちでKO-Dタッグを獲る!」と同調した。

DDTプロレス「ドラマチックEXPO 2025」(9月23日、大阪・なんばスカイオ・コンベンションホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹(7分37秒、体固め)葛西陽向●
※串刺し式クレイモア

◆第二試合 30分一本勝負
●イルシオン&MJポー(6分13秒、エビ固め)吉村直巳&石田有輝○
※炎掌

◆第三試合 KANONバースデー記念試合~スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
MAO&○KANON with KIMIHIRO(16分27秒、コブラツイスト)クリス・ブルックス&男色ディーノ●

◆第四試合 30分一本勝負
●平田一喜&アントーニオ本多(8分25秒、スク~ルボ~イ)高尾蒼馬&須見和馬○

◆第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●彰人(10分4秒、エビ固め)正田壮史○
※正田のチカラKOBUムキムキ

◆セミファイナル 秋山準デビュー33周年記念試合~スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&HARASHIMA&○上野勇希(12分35秒、片エビ固め)樋口和貞&松永智充●&佐藤大地
※フロッグスプラッシュ

◆メインイベント KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉○飯野雄貴&納谷幸男(20分26秒、エビ固め)To-y&高鹿佑也●〈挑戦者組〉
※スピアー。第87代王者組が4度目の防衛に成功。
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