「新旧DEEP対決」神龍誠が「技術的なところで負けると思っていない」、元谷友貴はフィニッシュしての勝利を誓う【RIZIN.51】

決着をつけたうえでの勝利を誓った神龍

 試合は「どっちも想定はします。やっぱり総合格闘技なので、僕は全てで勝負しようと思っています。元谷さんはレスラー相手に結構相性がいいって言われているけど、僕は僕らしく僕の全てをぶつける」と決意を述べた。

 1回戦からの短い期間でハードなトレーニングを積んできた「今回はマジでめっちゃ頑張った。本当にパワーとスタミナを強化してきた。技術的なところで僕は負けると思っていない。もし負けるとしたら、最近言われる“僕のスタミナが落ちてきて”みたいな展開。嫌なんだけど、そこをひたすらめっちゃやりまくった。上の階級の人だからパワーがすごいと思うので筋トレもやった。今、僕デッドリフトで170kg上げますから。そういう意味では、今までとは違う僕を見せられるかと思います」と“ニュー神龍”を強調。

 そして「しっかり封じ込めて勝ちにいくイメージ。判定とかじゃなくてしっかりやる」と決着をつけたうえでの勝利を誓った。

 また決勝については「大舞台でやり返したいという思いがあるので、そういう意味では扇久保のほうがいいんですかね。でもMMAの未来を考えると僕ら若い世代でガジャマトフが勝ってきてくれたほうがいい。希望をあげれば、どっちも良さはあるんじゃないですか」と語った。