サトシがわずか100秒で堀江圭功に一本勝ちで5度目の防衛に成功。フェザー級王者シェイドゥラエフとの対戦には「面白い。私は誰とでもやる」【RIZIN.51】

サトシのタックル

 そして「去年は3回試合をして、3回極めることができた。今日でまだ2試合だけど、今年はまだ試合がしたい。このベルトをかけて勝負したい」と年内に6度目の防衛戦を行いたい意向を口にした。

 試合後の会見では「減量か練習か、なんでか分からないけど、今日は自分の動きがちょっと遅かった。パンチもキックも動きが遅すぎるから、すぐに投げて極めた」などと明かした。

 今回は地元の浜松に近い名古屋での試合でいつにも増して多くの声援が飛んでいたのだが「みんな聞こえました。今日は初めて4人の子供がずっといて、私の名前と堀江の名前が呼ばれて試合が始まる前はよく子供の声が聞こえたから“声が聞こえないほうがいいなあ。今、試合中だから“って思っていたから。でも本当に勝ててよかったです」などと語った。

 今後については「このベルトを獲りたいという人は来てもいいけど、でも絶対に簡単ではない。絶対に。少しずつレベルを上げたいですね」とリング上での言葉を繰り返した。