島崎和歌子「大江千里さん、元気かな」35年前の主演ラブコメ相手役・大江の「いい人」エピソード明かす

島崎和歌子が30日、千代田区・神保町シアターにて行われた特集上映「東宝90年代ラブコメ★パラダイス」トークイベントに登壇。35年前の主演作 『スキ!』の舞台裏を振り返った。
90年代のラブコメヒット作4タイトル『スキ!』『香港パラダイス』『山田ババアに花束を』『咬みつきたい』の初Blu-ray&DVD化を記念し、神保町シアターでは特集上映「東宝90年代ラブコメ★パラダイス」を開催中。
『スキ!』(1990年公開)のソフト化に大感激の島崎と渡邊孝好監督。渡邊の厳しい演出ぶりを冗談めかしつつぼやいた島崎は「(相手役の)大江千里さんが本当にいい人で。あの時、ツアー中とかでお疲れだったと思うけど、そういうところ全然見せなくて」。
「オレと違って人間的にできている人なんで」と言う渡邊監督に島崎は「本当ですよ! あんなに忙しいのに、打ち上げで大江さん、歌ってくれたんですよ」と言い「精神的にものすごく助けられた記憶がある」と大江に感謝。
さらに「いい人すぎて後々、私が1人暮らしすることになったとき物件探してくれましたもん」と明かし会場も大笑い。
現在、ニューヨークを拠点にジャズピアニストとして活躍する大江に2人は「それまでのキャリアを捨てて夢に挑戦するという姿が、役とリンクする」としみじみ振り返っていた。