FANTASTICS 八木勇征が刺激を受けまくり! 琵琶法師と刀の化身演じる新作オペラ公演開幕

 

 オペラという自身にとって新たなジャンルで、初めて経験したり感じたことが多かった。「声量がすごい」とオペラで活躍する面々の歌声には驚かされ、たっぷりと刺激も受けたよう。

「僕もFANTASTICSというグループでボーカルとして歌わせていただいてはいるんですけども、僕はマイクありきで歌っているので、マイクを全く使わず自分の声と体を使って、自分が楽器となって、声を存分に生かして表現をされているのは、ものすごい迫力で、楽器と同じぐらい体の奥底に響く感覚。この2 日間、(劇場に)来ていただく方のために、僕自身のためにも、ビシバシと響かせてほしい」と、熱っぽく語った。

 報道陣からオペラの舞台で歌いたいという思いはあるかと聞かれると、間髪入れずに「恐れ多い!」と大きくリアクション。「もしそんな時がきたら……僕は何十年かけて勉強しなきゃ! こんなに豪華な歌手の方々とご一緒できる機会はないと思うので、この舞台で 6 年分ぐらいは経験できるんじゃないかなと思います」と、笑っていた。