【SDGsピースコミュニケーション宣言】藤春幸治「ケアリングフードを通じて、食のバリアフリーの実現」
ラジオで日本を元気にする『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』は、「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
番組では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中で、毎回ゲストの皆さんがそれぞれの「SDGsピースコミュニケーション宣言」をしている。
2025年10月11日の放送には、シェフの藤春幸治さんが出演した。

シェフの藤春幸治さん
SDGsピースコミュニケーションに向けて
藤春幸治は「ケアリングフードを通じて、食のバリアフリーの実現」
ケアリングフードというのは僕が勝手に作った造語。日本ではアレルギーとか病気で闘病中の方が食事制限をされたり、ダイエットをする時も日本の食はみんな我慢をしている感じがすごく強かった。みんなが美味しいものを食べて目的にたどり着けるように、食事も人に合わせたものを作っていこうということで、ケアリングフードという言葉を作って、アレルギー対応、闘病中、ダイエット、宗教的な食事に対してもすべてメイドインジャパンを世界に出していこうという、そんなルールを勝手に自分に課して料理を作っています。
該当するSDGsゴール:3…すべての人に健康と福祉を/12…つくる責任 つかう責任/17…パートナーシップで目標を達成しよう
藤春幸治…元麻布のレストラン「EPICURE」のオーナーシェフ。有名外資系ホテル、海外などで料理人としての経験を積んだ後、新しい食文化『ケアリングフード』を創案。体の仕組みや栄養学を踏まえ、現代の栄養過多な食生活を改善するバランスの取れた食事を独自に研究している。同時に、飲食店プロデュース、大手企業の商品開発監修・プロモーションも務め、ケアリングフードの啓蒙活動にも力を注いでいる。