上福ゆき&上原わかながまなせゆうな&凍雅を激闘の末に破り、プリンセスタッグ王座初V【TJPW】

東京女子プロレスが10月18日、東京・後楽園ホールで「Additional Attack ’25」を開催した。プリンセスタッグ王者組のOber Eats(上福ゆき&上原わかな)がHot Shot(まなせゆうな&凍雅)の挑戦を退け、初防衛に成功した。オーバーイーツには11・9後楽園でHIMAWARI&鈴木志乃のフレッシュコンビがチャレンジする。
上福にとって、まなせはデビュー戦でのパートナーであり、初のタッグ王座挑戦の際にもコンビを組んだ元タッグパートナー。上原と凍雅は同じ日に練習を始めた同期生で、4選手ともにさまざまな思いを抱いてのタイトル戦となった。
ホットショットはタッグ結成から間もないながら、開始早々から、上原に連係技を次々と決めていき、コンビネーションの不安を一掃。まなせは上原にインディアン・デスロック、鎌固めとクラシカルな攻めを見せた。まなせが上福にブレーンバスター、串刺し式ラリアットを叩き込めば、上福は卍固めで対抗。オーバーイーツが凍雅に合体式フラップジャックも、まなせが上原にラリアット、さらに担ぎ上げて、凍雅と「私ごと殴れ」の合体攻撃もカウント2。凍雅がエルボーの打ち合いで上原を制す。凍雅のロックボトムをかわした上原がバナナピローで締め上げるもカット。上福がダイビング・フェイマサーでまなせを排除。凍雅は上福にロックボトム、上原にはフォールアウェイスラム。凍雅の追撃を振り切った上原が凍雅にブレーンバスター、スシ・トルネードを決めて3カウントを奪取し、オーバーイーツが激闘の末、ベルトを死守した。