那須川龍心相手の防衛戦が実現しなかった現スーパーフライ級王者の花岡竜と前バンタム級王者の鈴木真彦の意外な顔合わせが実現【RISE194】

那須川龍心について厳しいコメントを残した花岡

 また防衛戦の相手となると思われていた那須川龍心は10月30日に行われるキックボクシングの新イベント「GOAT」に参戦。伊藤代表は「10月30日と12月14日で試合間隔が1カ月ちょっと。タイトル戦は5Rで延長は無制限ラウンドなので、調整期間が間に合わないという部分で今回は難しいということを言われました」とこのタイトル戦が実現しなかった理由を説明。これを受けて花岡は「10月30日でしたっけ? に試合があって、タイ人の選手と戦う。強いのかどうか知らないですけど。逆の立場で考えた時に、例えば僕がベルトを持ってなくて、試合が終わってから1カ月半期間がありますとなったら僕は絶対に断らない。このベルトは自分も格闘技人生をかけて獲ったもの。そこを“試合間隔が”とか言って断るぐらいなら、そんな甘い考えで名前を出してくるなよということ。一回断られてるってことなんで、すぐに挑戦したいと言われても。スーパーフライ級でまた挑戦者決定トーナメントでも組んでもらって、そこでちゃんと段階を踏んでからじゃないと僕はやる気はないです」と那須川を切って捨てた。