「最後の挑戦」と腹を決めた平岡琴が「勝ちに徹する。プライドを曲げてでも獲りに行く」と王座獲得に並々ならぬ執念【RISE194】

「チャンスがあれば、倒しに行こうと思っている」と島田
互いの印象について問われた際には「平岡選手は経験値があるので、いろいろな戦い方ができる選手だなと思っています。あとは気持ちも強いので、ラウンド後半にかけてどんどん圧力が増していく選手だなと思っています」と語る島田に対し、平岡は「踏み込みの速さはやっぱりすごいなと思いますし、その勢いで攻撃してくるのでパワーもすごいあるのかなと思っている」と評価しつつも「でも一番警戒しているのはバッティング。あの勢いでいつも頭から突っ込んできて、結構バッティングが多いと思うので。私、絶対顔をカットしたくないので、頭突きをよける練習をすごくしているんですけど、そもそも反則なのでその辺は直してきてほしいなと思っています」とけん制。これに島田は「バッティングしてるつもりはないんですけど、気をつけます」と返した。
島田は5Rの試合は初体験となるのだが「もちろんスタミナをもっとつけないといけないなというのを考えてはいるんですけど、何か戦い方を変えたりすると自分の良さも消えてしまう気がするので、自分の戦い方を貫きつつチャンスがあれば、倒しに行こうと思っている」と5Rかけない戦い方を口にする一方で「しっかり5Rでも戦い抜ける力をつけます」とも。
対して平岡は「私は長いラウンドは全然苦ではないというか、どちらかというと5Rは戦いやすい」と語った。