アイドルとプロレスを両立する高見汐珠が新世代トーナメント「ねくじぇね」を制覇し、11・9後楽園でインター王者・遠藤有栖に挑戦へ【TJPW】

遠藤有栖(左)と高見ががっちり握手

 号泣状態の高見は遠藤を呼び出すと「有栖さんとシングルがしてみたくて、インターナショナルのチャンピオンなので、そのベルトに挑戦します!」とアピール。遠藤は「今の高見汐珠とシングルがしてみたい。11月の後楽園でベルトかけて戦おう」と快諾した。

 バックステージで高見は「今勝つことに意味があると思ってたので、優勝できてうれしいです。でも今の自分に満足できてないし、まだまだだなってところしか見えてないので。有栖さんに挑戦することも決まったので、気を引き締めていきたい。まずはスタートラインに立って、後楽園を迎えて、なうじぇねの向こう側に行きたいと思います。(11・22金沢で凱旋大会を控えるが?)凱旋大会にベルト持って帰って来るねとか、かっこいいこと言いたいけど、11月9日までにそういう言葉を言えるような自分になっていたい」とコメントした。

 挑戦を受けて立つ遠藤は「今の高見汐珠なら、余裕で倒しちゃうから、もっと違う汐珠を見せてほしい。と言うか、私が引き出します。その上で、このベルトは守ります」と余裕を見せた。

東京女子プロレス「TJPW Autumn Victory in RYOGOKU」(10月26日、東京・両国KFCホール)
◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○遠藤有栖(7分53秒、キャメルクラッチ)小夏れん●

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●桐生真弥(13時5分、片エビ固め)辰巳リカ○<挑戦者〉
※スライディングヒップ。真弥が防衛に失敗、リカが第1779代王者となる。

◆第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
辰巳リカ&●桐生真弥(10分51秒、ハリケーンターン)ハイパーミサヲ&らく○

◆第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○山下実優&鳥喰かや(10分26秒、片エビ固め)鈴芽&原宿ぽむ●
※アティテュード・アジャストメント

◆第4試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○瑞希(8分5秒、片エビ固め)凍雅●
※ダイビング・フットスタンプ

◆第5試合 ねくじぇねトーナメント’25 時間無制限1本勝負
●高見汐珠(6分59秒、片エビ固め)七瀬千花○
※エルボーバット。1敗同士となったため再試合へ。

◆再試合 ねくじぇねトーナメント’25 時間無制限1本勝負
○高見汐珠(2分58秒、コアラクラッチ)七瀬千花●
※汐珠がねくじぇねトーナメント’25初優勝。

◆セミファイナル タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺未詩&○愛野ユキ(12分8秒、愛と炎のフルネルソン)荒井優希&芦田美歩●

◆メインイベント 6人タッグマッチ 20分1本勝負
上福ゆき&上原わかな&●キラ・サマー(13分18秒、片エビ固め)HIMAWARI○&鈴木志乃&風城ハル
※サン・フラワーテンペスト
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