もうすぐ35歳の本郷奏多「どんな35歳にしたい? そういうのがなくなってくるのが35歳(笑)」

 

 俳優の本郷奏多が11月10日、品川インターシティで開催されたアウトドアシアター「品川国際映画祭」(11月10~15日)のオープニングイベントに出席した。

 世界各国から厳選されたショートフィルムを中心に全36作品を上映するアウトドアシネマイベント。温かいフードやアルコールなどを楽しみながら気軽に映画を楽しめる。

 イベントでは映画祭やショートフィルムなどについてトークも行ったが、時おり冷たい風が吹き込んでテーブルの上には色づいた葉っぱが飛んできたり。そのせいか、トークはポンポンとテンポよく進んで、内容は本郷が「一番使う駅」だという品川駅の周辺でしていることや、毎年家に飾るというクリスマスツリーの形まで発展。察しがいい本郷が、司会者がトークを引き延ばしていることに気づいたことで、報道陣にもトークを見守るギャラリーにも温かい笑い声が広がった。

 

 さまざまな話題のなかには、まもなく迎える35回目の誕生日ことも。司会者が「よく聞かれる質問だと思うんですが、どんな35歳にしたいとか……」と問いかけると、本郷は少し微笑んで「そういうのがなくなってくるのが35 歳かなって(笑)」。そして、「10代とか、二十歳になる時とかは、こういうことやりたいとかあったと思うんですけど、変わらず、なんかこう安定してやっていけたらなって。そういう感じになりました」

 誕生日の祝い方は、友達と一緒に楽しく祝うのが定番のよう。「……なんか僕、実は友達がちゃんといまして(笑)、みんなが祝ってくれます。みんなで集まって、お酒を飲んでプレゼントを渡してみたいなのを、仲間とそれぞれの誕生日のタイミングでやるので、今年もやってくれることになっています」

 ほしいものは「これもこんぐらいの年になってくるとない」と笑い、「ずっと仲良くしてくれる友達をずっと大切にできたらなと思います」と語った。

 

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