ゴンナパーに挑戦の久井大夢が「圧倒的に倒して勝つ。メインでやらせてほしい」と山口元気代表に志願【KNOCK OUT】

　また前REDライト級王者の重森とロムイーサンの対戦も発表された。この試合はRED−61.5kg契約で行われる。

　重森はゴンナパーに敗れ王座陥落も10月の「KNOCK OUT.58」で小林司にKO勝ちを収め再起を果たすと「いつでもゴンナパー選手と再戦できる準備ができている」とアピールした。

　ロムイーサンは昨年11月の福島・KNOCK OUTアリーナ常葉のこけら落とし大会で久井に判定勝ちを収め、12月30日には「KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定トーナメント」に参戦。ここでは準決勝で下地奏人にKO負けを喫するも、今年7月の「KNOCK OUT.55」では久井にダウンを奪った上での判定で2連勝。前戦は10月に行われたキックボクシングの新イベント「GOAT」で龍聖とヒジなしのBLACKルールで対戦し判定負けを喫している。

　重森は「12月31日は2025年のKNOCK OUTの集大成のようなイベントになると思いますが、私にとっては2026年の序章。チャンピオンに返り咲くためのスタートであるかなと思っています」と語り、ロムイーサンについては「結構国内のトップどころの日本人選手と多く試合をしていて、私にとって意味のある戦いになるのかなと思っています。勝ち方としては上位互換のような、そんなことを証明できるような試合ができたら面白いのかなと思っています」と評した。