エンリコ・ケールが「今回も勝つ。ハリケーンが力を増している」と前回以上のアグレッシブファイトで海人返り討ちを宣言【SB】

　61.5kg契約で笠原友希（シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者）と対戦するマンモス・ソー・サラッチープ（タイ/オームノーイスタジアム認定ライト級王者）は「勝つ気持ちは100％。ヒザでのKOを狙っていく」と勝利への自信をみなぎらせた。

　マンモスは73戦60勝12敗1分のオームノーイスタジアム認定ライト級王者。ONE Championshipでも5戦3勝2敗の戦績を残している。笠原は今年3月に開幕したRISEの「RISE WORLD SERIES 2025-61.5kgトーナメント」に参戦。1回戦ではパヌワット･TGTにKO勝ちを収めたが、6月の準決勝ではRISEライト級王者の中村寛に延長戦でKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦となる。

　マンモスは「とてもいい気持ちです。今回、日本に来るのが初めてなので、全力で試合に臨みたいと思います」と初来日にも関わらずリラックスした表情を見せた。

　初めてのSBルールについては「特別にシュートボクシングの練習をしてきました。動画を見て、どうやって試合を自分の方向に持っていくかというものも勉強してきました」、笠原については「とても良い選手で、強い選手だと思っています。自分が今回対戦できるのも自分のレベルアップにつながることだと思っているので、頑張って戦いたいと思います」などと語った。