岡谷英樹がKO-Dタッグ王座前哨戦でKANONを下し非情通告「おまえがどこにいこうがいらない子っていうのは変わらない」【DDT】
場外戦では岡谷が金具でKANONを殴打
王者組のKANONは「ホントに今めっちゃ楽しくて、プロレス人生で一番楽しいっすよ。なんでかって、頼れる仲間がいて、KIMI(HIRO)ちゃんもいて、最高なんすよ。ダムネーションのときよりも。4月で1回人生めちゃくちゃになってるんで。だから、ここからKANONのプロレス人生はめっちゃハッピーで。そんなプロレス人生送るんですよ。だから俺ももう一人にならないし、このベルトはあんたに渡さないし。俺らはフォーエバー、チャンピオンになります。おまえらには渡さない!」とベルト死守を誓った。MAOは「今、イキイキとしたKANONを見せつけてやることが、復讐なんじゃないか? 俺はKANONがダムネーション裏切って(笑)、一人のKANONを助けて、全部俺に責任あると思うけど、これはダムネーションとKANONのストーリー。俺は最強のサポート役に徹するつもり。KANONが決着をつけるべきだと思うし、俺は96キロくらいまで落ちたし、万全の状態だし。夢の途中というか、チヤホヤの途中だからこんなところでベルトは落とさない。ハッキリ言って俺は眼中にないんだ。あっさり防衛したい」と話した。
そして、因縁深い岡谷とKANONがセミファイナルで一騎打ち。昨年3月30日、同じ会場で両者はシングル戦に臨み、岡谷が敗退。試合後、岡谷は左ヒザを負傷していたことを明かし、治療のため長期欠場に入ることを表明。そして、復帰前に岡谷がダムネーションT.A入りし、KANONが追放されるという複雑な人間模様が交錯していた。

