海人が6月に敗れたケールにダウンを奪った上での判定勝ちでリベンジ成功。試合後は「エースの座を若い選手たちに譲りたい」と意味深発言【SB】
海人の左ボディー (撮影・青木純)
2R、パンチでラッシュのケール。海人は下がらずパンチを打ち返す。そしてカウンターの左フックでケールをぐらつかせる。海人は三日月気味の前蹴りでケールを下がらせる。距離が詰まりバッティングが発生。一時中断。再開。圧をかけるケール。海人も下がらず打ち返す。ケールは手数を増やすが、クリーンヒットを許さない海人。逆に狙いすましたパンチを当てていく。ケールは組んでヒザを放つが、単発。海人も前に出るケールのボディーにヒザを打ち込む。海人は右インロー。バランスを崩しながらもパンチを出すケール。
3R、ケールは組み付いてヒザ。前に出てワンツー。組み止める海人。海人はカウンターで右のショート。とにかく前に出るケール。組み合う場面が増える。ケールのパンチにヒザをカウンターでボディーに入れる海人。海人は左ロー。そこに左ストレートのケール。ロープを背負いながらも右ストレートの海人。海人はヒザをボディーに入れるが、ケールも下がらない。海人は左ボディー、ヒザを顔面に。ケールも左ボディー。ケールの左ストレートにカウンターを合わせる海人。ケールがローを出すが、前に出た海人のローでケールが下がる。組み合ってこかすのは海人。なおも海人はパンチから組み付いてヒザをボディーに連打。ケールの左ストレートをかわして左フックを当てる海人。
判定は30-27、30-26、30-26の3-0で海人が勝利を収めた。

