軍司泰斗が初KO負けを喫したゲーオガンワーンとのリベンジ戦に臨む。ケラモフ戦が流れた松嶋こよみがUNLIMITEDルールで漁鬼と対戦【KNOCK OUT】

軍司泰斗がリベンジマッチに臨む

 KNOCK OUTが11月27日、年末のビッグマッチ「KNOCK OUT.60~K.O CLIMAX~」(12月30日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加対戦カードを発表した。

 前K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(TEAM SUERTE)がゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)とのリベンジマッチに臨む。

 軍司は6月の代々木でのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」でKNOCK OUTに初参戦。初のヒジあり、そしてオープンフィンガーグローブ(OFG)着用のKNOCK OUT-REDルールの試合に臨み、ペットルンルアン・ソーチャールワンに1RでKO勝ちを収めた。8月にはREDルール2戦目に臨むもゲーオガンワーンに強烈なヒジ打ちを食らい、キャリア初のKO負け。ムエタイの洗礼を浴びた。しかし11月15日の後楽園大会では“仮想ゲーオガンワーン”ともいえるセーンサックグン・オー.カムインと対戦し、ヒジ打ちで流血しながらも2つのダウンを奪っての判定勝ちを収め、ゲーオガンワーンとのリベンジマッチをアピールしていた。

 ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者でムエタイでスーパーレック・キアトモー9にも勝利している強豪。日本では昨年6月に大和哲也に判定勝ち、今年8月にはKNOCK OUTに初参戦し軍司に1RKO勝ち。11月には現KNOCK OUT-BLACKライト級王者の大沢文也と対戦し、判定勝ちを収めている。

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