関根の確信犯の誤爆ラリアットからのハイブリッドブラスターで王者・黒潮TOKYOジャパンが船木にピンフォール負け。果たして次期挑戦者は!?【SSPW】

関根が確信犯的なラリアット(撮影・青木純)

 この日も入場曲の福山雅治の「HELLO」をバックにいつも通り観客席を練り歩く黒潮。丸々1曲終わると花道で一礼して控室に戻りかける黒潮を追い掛ける関根。観客の「アンコール」の声に再度、曲がかかると黒潮が再登場。ここもためてためてやっとリングインした。

 試合は黒潮と船木でスタート。圧をかける船木を側転でかわし、場外エスケープの黒潮。リングに戻ると船木のロー、ヘッドロックからの首投げ、グラウンドで頭をはたかれ悶絶。黒潮が場外に逃げると追い掛ける船木。しかしスミスが黒潮の前に立ちはだかると2人がかりの鉄柱攻撃を食らう。関根にも「入れ」とリングインを促される黒潮。

 スミスにはパワフルなボディースラムを連発で食らい悶絶の黒潮。そして投げっぱなしのダブルアームスープレックスで軽々と投げられる。フライングメイヤーからスリーパー、ヘッドシザースをなんとかロープエスケープ。代わった船木はヒザとミドルキックを黒潮のボディーに連打。なおも船木はバックから左腕を決めてお仕置きのように右手で頭をはたくが関根はコーナーから檄を飛ばすのみ。