関根の確信犯の誤爆ラリアットからのハイブリッドブラスターで王者・黒潮TOKYOジャパンが船木にピンフォール負け。果たして次期挑戦者は!?【SSPW】

試合後ももめる2人(撮影・青木純)

 試合後の会見で船木は「あいつのまやかしに乗らなければ勝てる。でもあいつのまやかしには結構引っ掛かる。お客さんを引き込んでやっているので。難しいところだが、もう1回タイトルを獲るためにはお客さんを無視した試合をするしかないかなと思った。もう30歳を超えて立派なレスラーになりましたけど、もう一回やりたいです」と黒潮を評価し、そして王座返り咲きを誓った。

 ここで黒潮がやってきて「戦えば戦うほど、船木さんのことがめっちゃ怖いんですけど、船木さんと真剣勝負しなきゃいけない日が来ると思ってました。次の興行で俺は船木さんと戦うのかなと思ったんだけど、すいません。もう少し先になりそうです。シュレックが挑戦したいみたいなんで」とこの日、仲間割れしたシュレックを相手の防衛戦を示唆。

 この後に会見した関根は「あいつふざけやがって。最後、船木さんによけられた時に“まあいいか”というのはちょっとあった」と最後の誤爆のシーンを振り返ったうえで「実質、俺が倒したようなもんだから俺が挑戦者でいいでしょう。タイトル戦を組んでくれ」と黒潮への挑戦をアピールした。

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.37」(12月4日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント SSPW認定世界タッグ王座決定戦 60分1本勝負
○スーパー・タイガー(SSPW)&竹田誠志(フリー)(12分3秒、片エビ固め)村上和成(フリー)●&高橋“人喰い”義生(藤原組)

◆第6試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)&Sareee(フリー)&○彩羽 匠(マーベラス)(9分51秒、体固め)NORI(LLPW-X)& MIRAI(みちのくプロレス)&宝山 愛(初参戦/マーベラス)●

◆第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○船木誠勝(フリー)&デイビーボーイ・スミスJr(MLW)(11分51秒、体固め)黒潮TOKYOジャパン(第21代レジェンド王者/プロレスリングアップタウン)●&関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)

◆第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
永田裕志(新日本プロレス)&●間下隼人(SSPW)(10分42秒、片エビ固め)藤田和之(プロレスリング・ノア)○&ケンドー・カシン(フリー)

◆第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○朱里(スターダム)&八神蘭奈(初参戦/スターダム)(12分5秒、朱雀)櫻井裕子(COLOR’S)●&Chi Chi(Evolution)

◆第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)&○タイガーマスク(新日本プロレス)&ハヤブサ(初参戦/プロレスリングZERO1)(9分42秒、逆打ち)日高郁人(ショーンキャプチャー)&政宗(フリー)●&阿部史典(格闘探偵団)

◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○藪下めぐみ(フリー)(6分16秒、腕十字固め)志真うた(初参戦/伊藤道場)●
<<< 1 2 3 4