「答え合わせをしたかった」カシンの結論は「大仁田厚が足りなかった」。新日本が永田裕志の出場を許可した理由の答え合わせにも固執【SSPW】

　試合後は蘇生した木原アナが和田レフェリーを制して藤田組の手を挙げる暴挙。藤田、カシン、木原アナがSSPWのリングを最後まで荒らし回った。

　試合後の会見で永田は「（藤田とは）やっぱり電流が体を走るというか、やりがいがあります。スイッチが入りますよね、触れた瞬間。いいエルボーを食らいました。ストンピングもしつこいし。こういう刺激はいいですね。最初はちょっと眠っていた感じが、徐々に起こされているのが自分で分かったので。ケンドー・カシンは奇想天外なことをやってくると思ったんですけど。特に大それたこともなく。木原さんがあーだこーだ言ってきましたけど、逆にやりがいがありました。戦ってスイッチがより入った」などと試合を振り返った。そして「久しぶりの試合だったんで、眠っているものがよみがえってきた。こういう刺激があるからやっぱり他団体はいい。また呼んでいただけるならありがたく参戦させていただきます。超満員の中の後楽園でやるのは気持ちいいですね。眠ってる体が試合で徐々にヒートアップしてきたというか、そういうのを感じてたんで良かったです」と語った。