PSYCHIC FEVERとf5veの熱気あふれるショーケースにLAが夢中 小波津志「エネルギーを感じることができて、幸せな時間」

上段左から:Jeff Miyahara、Peyote Beats、☆Taku Takahashi、f5ve 中弾左から:JETRO奥村明子理事、文化庁戸倉長官、室田幸靖在ロサンゼルス日本国総領事、 Japan House海部優子館長 下段:PSYCHIC FEVER

 ライブ前日の1日には、カンファレンス「ennichi ’25 Japanese Music Industry Mixer」が開催され、日本の音楽の可能性ついてのトークセッションが行われた。PSYCHIC FEVERとf5veも最後に登壇し、KAEDEは英語で「ennichi ’25に参加できたこと、光栄です。世界中のクリエイターの皆さんとの出会いの中で受けたインスピレーションは、私たちの活動の大きな糧となっています。ライブを通して、J-POPカルチャーの可能性を皆さんにお見せしたいと思います!」とスピーチ。JIMMYも「今年の2月、初めてのアメリカツアーでロサンゼルスを含む6都市をまわったことは僕たちにとって特別な機会であり、貴重な経験となりました。そして今日、こうしてennichi ‘25に参加できることを光栄に思います」と英語でメッセージを送り、会場に集まった現地の音楽関係者たちから大きな声援が送られた。

 イベントを終え、PSYCHIC FEVERのメインボーカルである小波津志は、「多くの新しい挑戦があったライブでした。来てくださった皆さんと一緒に空間を作れたことが本当にうれしかったですし、本番でしか味わえないエネルギーを感じることができて、幸せな時間でした」と手応えを語った。

「ennichi ’25 Japanese Music Experience LA」は、一般社団法⼈カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)とTOYOTA GROUPが主催で行われるイベント。日本音楽の国際的評価向上と持続的な発展を目指している。2025年3月にも開催され、その際には、Ado、YOASOBI、新しい学校のリーダーズが出演している。