石井&今成&冨永が大奮闘の若手軍を退け、12・27後楽園でのタイトル奪還宣言【ガンプロ】
石井にエルボーを打ち込む元島(右)
ガンバレ☆プロレスが12月13日、東京・新木場1stRINGで『フラッシュ・ゴードン2025』を開催した。年内最終興行にして、今年最後のビッグマッチとなる後楽園ホール大会(12月27日)でスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑む石井慧介、SOG世界タッグ王座に挑戦する今成夢人、冨永真一郎がトリオを結成して、大奮闘のガンプロ若手軍(中村宗達&川上翔大&元島仙多郎)を退けてタイトル奪還を誓った。
現在、SOG世界無差別級王座は望月成晃(ドラゴンゲート)、SOG世界タッグ王座は中津良太&塚本拓海(BASARA)が保持しており、両王座ともに他団体に流出した状態。石井と今成&冨永はなんとしても年内最後の大会でガンプロにベルトを獲り戻して、年を越したいところ。そんななか、前大会(11・29高島平)で若手軍は「俺たちが勝ったら挑戦権をよこせ」とばかりに、待ったをかけていた。
今大会より、破格のチケット料金の「ガンプロ初めて割」を実施し、多くの新規ファンが見守るなか、若手軍は石井組に猛攻を仕掛けていった。川上が石井にバックドロップを決めれば、中村は今成にジャーマン、キャリア4カ月の元島も石井にエルボー連打。今成と冨永のタッチャブルが元島に合体式フェースクラッシャー、石井がミサイルキックを叩き込むと、元島はブレーンバスターで石井に反撃。石井がツイスターから、逆エビ固めで絞り上げると元島はたまらずタップ。タイトル挑戦トリオが若手軍を制した。

