石井慧介が王者・望月成晃とのSOG世界無差別級王座戦に不退転の覚悟「7度目の正直を達成したい」【ガンプロ】
7度目の正直での勝利を目指す石井
1年ぶりの王座奪還を目指す石井は「常に大一番に行ける準備はしてるんです。望月さんが上がった時から、いつ来てもいいように、シングル王座のことで対策を練ってきました。それをようやくぶつける時が来たなという気持ちです。そして、ベルトをガンプロに獲り戻すのもそうだけど…。去年4月からベルトを巻いて来て、最後の12月27日にベルトを獲られて。ベルトを失ってからちょうど1年の日で。あとは後楽園のメインに6回出ていて1度も勝ってないので、後楽園という思い入れのある場所で7度目の正直を達成したいと思ってます。人生は記録するものだと思ってしまっているので、望月選手に勝利、後楽園メイン勝利というのを記録したいと思います」と力を込めた。
王座防衛を口にした望月だが「防衛した場合、ガンプロの選手全員、1周するくらい防衛を重ねたい気持ちはあるか?」と問われると、「それ、いいですね。全員とやるくらいの気持ちで。ベルト獲った試合、勝村選手、まなせ選手、大家選手、自分のなかで非常にテーマのつけやすい試合だった。石井選手は今まで戦ったこともないですし、でもキャリアも実績もある選手なんで、自分のなかで後楽園のメインとあって、テーマはつけづらいけど、ハードル高いなっていう気がしてるんです。今回防衛することができたら、くまなく全員とやるくらいの気持ちはあります。それこそ毎大会全部出て、全部防衛戦をやってもいいくらいの気持ちです」とニヤリ。

