7年ぶりにK-1グループ参戦のバズーカ巧樹が延長の末、天野颯大に判定負け【Krush】
終始、圧をかけ続けた天野(撮影・青木純)
バズーカは今大会では当初、ライト級で瑠久と対戦の予定だったのだが、瑠久が練習中に負傷し欠場。代替選手として天野と対戦することとなった。それに伴い契約体重は当初のライト級リミット-62.5kgから-64kgに変更。天野は5月のK-1でスーパーフェザー級(60㎏)王座決定戦のリザーブマッチでレオナ・ぺタスと対戦予定だったが、前日計量で2.2kgオーバー。試合は当日の戻し体重を65kgとする条件で行われ、KO負けを喫し3カ月間の出場停止処分を科された。K-1グループではそれ以来の試合となる。
1R、サウスポーの天野とオーソドックスの構えのバズーカ。バズーカはあいさつ代わりの左ハイ。ともにロー。バズーカは左ミドル。圧をかけてローの天野。バズーカは左ミドル、右ロー。バズーカは左ジャブ、左ミドル。圧をかける天野にバックキックのバズーカ。天野はスイッチを繰り返し機をうかがう。天野は詰めて右ロー。圧をかける天野にバズーカは左ミドル。天野は右ロー。圧をかけて右ストレート。天野の左ハイにバズーカはワンツー。前に出る天野にバズーカは左ミドル、バックブロー。天野はコーナーに詰めてバックキック。

