THE RAMPAGE 浦川翔平、ガトーショコラで新しいチョコレート世界の扉を開く〈BUZZらないとイヤー! 第116回〉

笑顔で横に倒して……そっちの横じゃないと思いますけど?

 

 力武さんにアドバイスをもらいつつ、翔平さんが選んだのは、3つの系統からひとつずつ、《ベイクド》は〈フルーティ〉、《ソフト》はバレンタイン限定の〈苺ガトーショコラ〉、《生》からは〈苺の生ガトーショコラ〉と、翔平さんの苺好きが分かりやすく反映されたセレクトになりました。

 ペアリング体験は、チョコレート色で焼き菓子タイプの〈フルーティ〉からスタート。

「チョコレートのコーティングがしっかりしてあるので横に倒してフォークを入れるほうが召し上がりやすいと思いますよ」という力武さんのアドバイスを聞いて、ゆっくりとフォークを入れます。

〈フルーティ〉は、タンザニア産のカカオ豆を使ったガトーショコラ。リンゴ感やベリーのような味わいがあるのが特徴のカカオ豆だそうで、火入れや砂糖の混ぜ方で、特徴を引き出しています。ガトーショコラの表面は、カカオニブで飾っており、ザクザクとした食感も楽しめます。

「名前の通り! めっちゃフルーティ。ベリーを混ぜてるみたいな感じですよ。苺みたいなのじゃなくて、ラズベリーとか山系の……密集してる山ベリー系、ワイルドな感じ。……この上にいらっしゃった方、カカオニブですか? これがめちゃくちゃいいアクセントですね。後からザクザクっていらっしゃって……一部を食べた後に“二部”がポロって来る感じ。カカオニブ……一部昇格です!」

 カカオニブは、ローストしたカカオ豆を細かく砕いて皮を取り除いたチョコレートの原料となるもの。さらにつぶしていくとカカオ豆の油分でペースト状になっていき、砂糖を加えるとチョコレートになるんだそうです。このカカオニブ、スーパーフードとしてサラダに入れたり、ヨーグルトにいれて食べられたりもしているといいます。

正しい横。「……細かい、見逃すって!」とカメラマンからクレーム?

 

 ガトーショコラに大満足の翔平さんですが、「……あ、ペアリングを忘れている!」

 力武さんにいわく、ドリンクとのペアリングは「口の中のチョコレートの味わいが消えきらないうち」とのこと。翔平さんは氷がたっぷり入った背の高いグラスに手を伸ばします。中に入っているのは……おすすめのペアリング、鹿児島の芋焼酎「大和桜」をソーダアップしたもの。紅芋を使った華やかで飲みやすい芋焼酎で、「《フルーティ》も華やかさのあるガトーショコラなので、華やかさの組み合わせです」と、力武さん。

 グラスを口元に運んだ翔平さんは「……いいかおり」とにっこり。ゴクリと一口やると「……うわあ! これ、本当に合いますね、すごいですね」と、さらに一口。あの……そこのところを詳しく!

「芋焼酎って飲んだ時に、こう、口とか鼻のあたりでモワンッてすると思うんです。これはそういった芋焼酎な感じがなくて、この表現でいいのかなあ…芋って言われなかったら芋焼酎だって分からないぐらいすっきりしている。属性が真逆だから、(藤原)樹と俺みたいに一緒にいられるみたいな」……なんですか、その“しょへいつ”。(樹さんは翔平さんと幼なじみでTHE RAMPAGEのメンバー)

ガトーショコラと『大和桜』の“しょへいつ”なペアリング!

「フルーティな要素ってところで属性は一緒なんです。ただ焼酎はさっぱりしていて、ガトーショコラはガッツリしていてモワッてくる。このチョコレートのモワッとした感じが芋焼酎で流れていっていなくなっちゃう感じが良くて、“あら!いなくなったわ、もう 1 回、今のをやりたい”ってなっちゃう。もう1周行きたいわって……進んじゃう!」

 なみなみだったグラスを随分と軽くしながら、翔平さんは「どうやってこのペアリングを見つけたんですか?」と興味津々。「たまたまです……もちろん、いろいろな蔵元から集めて試しましたけどね」と力武さん。「大和桜」を作る大和桜酒造について、力武さんが見た蔵での作業の様子に頷いたり驚いたりしながら、翔平さんは《フルーティ》と「大和桜」を行ったりきたりします。