新井丈「RIZINのベルトは狙っていきたい。思い出作りでRIZINに来ているわけではない」イ・ジョンヒョン戦でまずは初勝利を目指す【RIZIN.52】
昨年はケガもあり、修斗王座を返上して無冠となったのだが「気が楽になるというか、挑戦していくような戦いのほうが自分は本能的にすごい気持ちが上がる。やる気になりやすい。ベルトを持っていると防衛戦という形でタイトルを守るという構図になると思う。守るというか、挑戦を受ける。そういう立場よりは格上に挑戦していくような試合のほうがやりたいので、そういった意味でベルトという守るものがなくなったということでやりやすくはなっています」と前向きにとらえた。そして「RIZINのベルトは狙っていきたい。そうじゃなかったら新井丈を応援してくれる人がどう応援すればいいのか、どこまで応援したらいいのか分からないと思うので。もちろん思い出作りでRIZINに来ているわけではないので、やるからにはベルトを狙っています」とRIZIN王座には貪欲な姿勢を見せた。
その道筋として「RIZINでは結果を残せていないので、今年一発目、今回の試合で存在感を出して、今年はたくさんRIZINで試合をしていく。その中で、今年が終わる頃には発言権がある今とは違う立場になるということを見据えて1年やっていきたい」と今後のファイティングロードを見据えた。
また前戦の田上戦では「自分の武器としてテイクダウンというものを増やせたというのが一つの手応え。打たれ強さに自信があったがRIZIN2連戦で初めてのKO負けをした。打たれ強さに自信があって、打撃で効かされるなんてありえないって思っていた。それがまさかのKO負けでの2連敗。やっぱ、もう賞味期限が来たんじゃないかとか、そういった懸念が自分の中でも多少はあったんですけど、田上戦でボコボコに殴られたが試合間隔が空いていたので脳が揺れるような効いたようなこともなかった。しっかりとガードにも意識を持って相手の攻撃を見ながら前進していけば“新井丈、打たれ強いな”とまた思えたのが自分の中ではすごい大きかった」と収穫を挙げた。
また田上戦で見せた自身からテイクダウンにも行くニュースタイルの完成度については「まだまだ30~40%。もっともっと伸びしろがある。もっと強くなれる。格闘技は簡単には強くなれない。やることはたくさんある。本当に簡単じゃないですけど、日々の練習を全力でやって、自分の思う完成形に早く近づいていきたい」と語った。

