令和ロマン松井ケムリ「対話、めちゃくちゃ大事」可視化された親と子どもの防災のズレに驚く

 

 お笑いコンビ、令和ロマンの松井ケムリが3月6日、都内で行われた、日本財団の展示イベント『親子ズレない防災』のPRイベントに登壇、地震のような災害時に親と子でズレがちな行動や意識について考えた。

 防災に関する親子の対話のきっかけを作るための日本財団の取り組み。会場には、「学校の帰り道で地震がきたら?」「家で遊んでいるときに地震がきたら?」「留守番している時に地震が起きたら?」といった質問に対する親と子どもの回答が展示され、親と子どもの“防災のズレ”が可視化されていた。会場ではそのテストの体験もできる。

 イベントでは“防災のズレ”の例を見ながら、ケムリと楽しく学べる防災グッズや防災プロジェクトを開発、実施するNPOプラス・アーツの服酉信吾さんがトーク。

 地震の揺れがおさまったらどうするかという質問に対して、親が家族などとの「待ち合わせ場所に向かう」とした一方で、子どもたちの回答は「たすけてもらったひとにありがとうをいってかえる」。ケムリはその回答に「かわいい。ありがとうを言って帰るとかも親御さんに習ったことを守っていて……」と目を細めながらも、「健気ではあるんですが、ここは対話が必要ですよね」とズレを指摘。

「かわいい……」けど

 服酉さんは「この事例以外にも、お礼を言うと回答した子が多かった」とし、「優しい子どもとなんですけれども、具体的にどこに集まるかっていうことを確認しておくことが必要」。ただ、服酉さんが被災された方たちと話すなかで、人と人とのつながりに助けられる場合があるとシェア。その最初のステップとして普段から声をかけたり挨拶したり、お礼を言ったりすることは大事だとした。

 トークや会場では、学校にいる時、放課後、登下校中や習い事への行きかえりの時、ひとりで家にいる時、さらに家の寝室にいる時、リビングにいる時など、さまざまなタイミングで大きな地震が来た時にどうするのかといった質問に対する、親子の回答のギャップも紹介された。ケムリも終始興味津々で、学校でも家でもない場所で地震が起きたときに自宅に帰るのが正しいのか避難場所に行ったほうがいいのか、どう判断したらいいのかなど、一歩踏み込んだ質問もしていた。

 

 最後に、ケムリは「今の子どもって、習い事とかもそうですし、昔と違ってみんなが違うことやってます。だからケースバイケースでの親子での対話がめちゃくちゃ大事だなと思いました。(防災について)対話をしておいて悪いこと は1個もないと思うんで、皆さんも家庭でお子さんとズレをなくせるように対話してみてください」と呼びかけた。

 イベントは、7・8日に越谷レイクタウンmori 1F鼻の広場で行われる。10~17時。

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