有楽町で平和や未来について子どもたちに特別講義「第6回国連を支える世界こども未来会議」
ウクライナの伝統衣装「ヴィシヴァンカ」を着て講演するハラニク・ロクソリアナ氏
続いて、ウクライナ出身で日本テレビのハラニク・ロクソリアナ氏がウクライナ情勢について講演。東ヨーロッパにあるウクライナの首都はキーウで、面積は日本の約1・6倍の約60平方キロメートル、公用語はウクライナ語。「私が着ている刺しゅうのシャツは伝統衣装のヴィシヴァンカで、地域によって色と模様が違い、特別な日にも日常にも着る。時代によってさまざまな国に支配され、1991年に現代の独立国家としてウクライナが生まれたが、残念ながらその平和は長くは続かなかった」と紹介。
2014年からロシアによる侵攻が始まり「2022年2月24日、ウクライナ人の運命が一変したロシアの全面侵攻が始まった。その日の朝5時、母から電話が来て “戦争が始まった” と言われ、生まれて初めて空襲警報と爆発音を聞いた」といい「空襲警報が鳴れば昼でも夜でも授業中でも避難しなければならず、子どもたちのために地下鉄に教室が作られている。学校、大学、病院、住宅、幼稚園、図書館がミサイル攻撃で破壊され、2万人以上の子どもたちが違法に連れ去られ、帰ることができたのは約2000人だけ」と厳しい現実を語ると、子どもたちは静まり返った。


