羽生結弦を松岡修造が絶賛「言葉選びがアスリートの中でダントツ」2人で東京五輪を盛り上げ



 羽生結弦と松岡修造が共演するCMがきょう1日からオンエアになる。プロクター・アンド・ギャンブルが東京2020に向けて行っている「ママの公式スポンサー」の新しいキャンペーンのCMで、「一生に一度の感動・二人の情熱篇」として、全国で放映される。

 CMでは、松岡が羽生をインタビュー。羽生がオリンピック会場で感じた熱気と声援の大切さを聞き出した。羽生は「オリンピックは特別な力が集まっている感じがする。みんなで羽生結弦をつくってくれた」と語っている。

 インタビューの撮影はカメラを回しっぱなしにする方法に変更して行われたそうで、インタビューを行った松岡は「彼の言葉選びは想像以上にすごい。アスリートの中ではダントツ」と驚いたという。



 羽生は「自分が何か言葉を発するときは、過去の出来事や自分の気持ちを込めてしまい、なかなかうまい言葉が出てこないこともあるんですが、今日心から話せて良かった」。

 松岡は「羽生さんの感性はほかにはないものなんですよ。感じたものを言語化するのはとても難しいことなのに、羽生さんはそれができる。そんな羽生さんが、オリンピックへの思いを言語化した今回のCMは、より多くの方に伝わると思います」と、絶賛した。



 また、「みんなの心をひとつにするということの大切さを感じられてうれしかった」と、松岡。

 羽生は「オリンピックってある意味きっかけですよね」とし、「僕はきっかけという言葉がすごく好きなんです。勇気を与えるとか、元気になってもらいたいとか、そういう言葉って使われやすいし、そういう気持ちにもなるんですけど、やっぱりみなさんが思っている気持ちにはいろんなものがあるじゃないですか。だからこそ、オリンピックという一つの舞台にみんなが集中して、それをきっかけにみんなが一つになれるということは、素晴らしいことだなって思います」と、話した。

 CMは、「皆で行ける!東京2020オリンピック水泳決勝チケット(宿泊ホテル付)当たる!P&Gプレゼントキャンペーン」を広く知らせるもの。