メインで初防衛戦の寺山日葵「自分らしい試合をしてジムにベルトを持ち帰る」【RISEonABEMA】

ベルトをかけて対戦する王者・寺山日葵(左)とAKARI

メインにも気負いはなし

「RISEonABEMA」(5月16日)の前日計量が5月15日、東京都内で行われ、全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会は当初は15日に大田区総合体育館で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言の発令を受け、16日に日程をずらした上で無観客での開催となった。

 また、大会4日前の12日に「DoA選抜マッチ」に出場予定だった大崎孔稀(OISHI GYM)がPCR検査で陽性となってしまったため欠場。メインで志朗と対戦予定だった兄の一貴(OISHI GYM)も濃厚接触者と判定され欠場となった。

 これを受け、「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」寺山日葵(TEAM TEPPEN)vs AKARI(TARGET)の試合がメインとなった。

 計量後に行われた会見でAKARIは「明日はずっと憧れていた真っ赤なベルトを巻ける日が来たと思っている。今までやってきたことを全部出し切れば必ず寺山選手を倒せると思っている。周りの方にも寺山選手にも“AKARI選手は5Rやったことがないから寺山選手のほうが有利でしょ”と言われているが、私は関係ないと思っている。気持ちの部分がが大事だと思っているので、自分自身心配している部分は特にない」とベルト奪取へ自信を見せた。

 そして試合については「3R以降が勝負の山となると思うが、その4、5Rに行く前に倒す気でもいる。全部のラウンドが山場」と早期決着も見据えた。

 ベルト奪取後については「目の前のベルトを獲ってからじゃないと始まらないと思っている」としたうえで「今の王者にはない風の吹かせ方をしたいと思っている」と語った。

1 2>>>